構成ガイド: VDIの基本

前提条件

このLibrary packには、以下の必要な拡張製品のコンテンツが含まれています:

これらの製品の一部は、それぞれのコンテンツにデフォルトでアクセスでき、拡張製品なしでも使用可能です。

デフォルトのしきい値に関する詳細については、 Nexthink Infinity のしきい値と制限の概要 のドキュメントを参照してください。

含まれているコンテンツと依存関係

このLibrary packには、以下のVDI内蔵モニターが含まれています:

  • 高割合の切断されたセッション/デスクトッププール – 頻繁または予期しない切断を識別します。

  • 高CPU利用率/ デスクトッププール – 潜在的なパフォーマンスのボトルネックを明示します。

  • 高平均遅延/VDIクライアントの場所 – 地域別のネットワーク遅延を強調します。

  • 高セッション数/仮想マシン – リソースの過度な使用を防ぎます。

VDI必須ライブラリモニターの構成

これらの提案された構成手順を適用して、組織のニーズに応じてコンテンツを編集およびカスタマイズしてください。

コンテンツをインストールし、(部分的に)構成するには;

  1. 構成前 - Nexthink Libraryよりライブラリパックのコンテンツをインストールする

  2. 内蔵のVDIモニターを部分的にカスタマイズする。 以下の表を参照してください。

    • 事前定義のVDIライブラリモニターの構成とスケジュールの頻度を認識する

      • スケジュールの頻度は、他の多くの構成項目と同様に変更できません。

    • 必要に応じて、追加のトリガー条件を設定し、モニター構成ページでNQLクエリ内のVDIモニターしきい値を改良します。 以下の表を参照してください。

    • さらに、各VDIモニターに対してフィルター優先度、および通知をカスタマイズします。

  3. または、新しいVDIモニターを作成します。

名前
スケジューリング頻度
編集するトリガー条件

高平均遅延/VDIクライアントの場所

リアルタイム

  1. 平均ネットワーク遅延 (デフォルト - 中程度の増加)

  2. 高遅延イベントの割合 (デフォルト >= 20%)

高CPU利用率/デスクトッププール

リアルタイム

  1. 平均CPUキューの長さ (デフォルト - 中程度の増加)

  2. 高キュー長の割合 (デフォルト >= 20%)

高セッション数/仮想マシン

スケジュール済み、15分

仮想マシンごとのセッション数 (デフォルト >= 20)

高割合の切断されたセッション/デスクトッププール

スケジュール済み、15分

切断されたセッションの割合 (デフォルト >= 40%)


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