ネクストシンク・インフィニティ・プラットフォーム

Platform

Nexthinkが設計したプラットフォームコンポーネントでは、お客様のインフラ管理の負担がなくなることで、運用の簡素化や規模の拡大が保証されるほか、スピーディーな人員配置が可能になります。 本ソリューションには、データを集約し、リアルタイムのIT分析を提供するクラウドプラットフォーム、またendpointエージェントおよびwebインターフェイスも含まれています。

The Platform

endpointエージェント

Nexthink CollectorとApplicationsブラウザ拡張機能は、従業員デバイスにインストールされるendpointエージェントです。 これらは、オペレーティングシステム、RAM、CPUモデルなどの従業員のデバイスのプロパティを報告します。 詳細については、Collector overviewドキュメントを参照してください。

webインターフェイス

Nexthinkのwebインターフェイスでは、高性能な視覚化ツールおよび技術を使用しており、Nexthinkエージェントによって収集されたデータにリアルタイムでアクセスすることができます。 様々なモジュールを使用して、データストレージ層に保存された情報を検索し分析することができます。

Nexthink webインターフェイスのモジュールと機能

Nexthink webインターフェイスの左側にあるメインメニューからモジュールにアクセスします。 [Web インターフェイス] を参照してください (..用語、ナビゲーション、さまざまなコンポーネント、ダッシュボード、およびウィジェットの詳細については、/getting-started/navigating-the-web-interface/) ドキュメントを参照してください。

Alerts and Diagnostics

NexthinkのAlerts and Diagnosticsソリューションは、ITサポートチームの率先した行動を支える重要なものです。 アラートと診断を使用して、IT問題の検出を自動化し、従業員が影響を受けたり、サポートチケットの提出を考慮する前に、未報告のインシデントを解決します。

[アラートと診断] を参照してください (..詳細については、/ユーザーガイド/アラートと診断/) のドキュメントを参照してください。

Applications

Applicationsモジュールは、アプリケーションの速度、信頼性、導入、センチメントを組み合わせたIT環境の全体像を提供しているので、Nexthink webインターフェイス内で直感的に操作できる、一元化されたソリューションとなっています。 重要なビジネスアプリケーションのあらゆる面のエンドツーエンドでの可視化を実現することで、アプリケーションの導入と使用を促進し、アプリケーションライフサイクル全体の管理を効率化します。

[アプリケーション] を参照してください (..詳細については、/ユーザーガイド/applications/) のドキュメントを参照してください。

Campaigns

Campaignsを使うと、時間およびターゲットを設定したポップアップ通知を通して従業員と直接つながることができ、従業員側も、自身のデジタルエクスペリエンスのみに関係する返信ができるようになります。 すべてのキャンペーンを一箇所で管理することにより、アクセス可能なダッシュボードと簡単な設定でキャンペーンの作成、スケジューリング、監視が簡単になります。

[キャンペーン] を参照してください (..詳細については、/ユーザーガイド/キャンペーン/) のドキュメントを参照してください。

Collaboration Tools

コラボレーションエクスペリエンスライセンスに含まれるデジタルエクスペリエンスモジュールを使用すると、組織内のMicrosoft TeamsやZoomの通話の音声とビデオの品質を即座に理解し、通話品質の問題を検出、診断、トラブルシュートすることができます。

[コラボレーション体験] を参照してください (..詳細については、/ユーザーガイド/コラボレーションエクスペリエンス/「メンション」) ドキュメントを参照してください。

Device View

Device Viewではデバイスの状態の全体像と、デバイス単位でのトラブルシューティング状況に関する深い理解を得ることができます。 デバイスの遅延や障害、エラーの原因を迅速に特定することができるので、すべての問題を解決して従業員のワークフローと生産性の向上が図れます。 デバイスビューを使用すると、デバイスのプロパティを確認し、過去30日間に行われたデバイス活動に関する詳細情報を取得できます。

[デバイスビュー] を参照してください (..詳細については、/ユーザーガイド/デバイスビュー/) のドキュメントを参照してください。

Digital Experience

Digital ExperienceモジュールはExperience Centralライセンスで利用でき、デジタル職場に関連する組織の課題に対処するための出発点となります。 これにより、戦略的なITの意思決定に必要な、従業員の体験のあらゆる側面に対する可視性と理解が得られます。 デジタルエクスペリエンスを利用することで、現在のデジタルエクスペリエンス(DEX)スコアの概要、従業員グループ間での分布、及びその経時的変化を把握できます。

[デジタルエクスペリエンス] を参照してください (..詳細については、/ユーザーガイド/デジタルエクスペリエンス/) のドキュメントを参照してください。

Investigations

Investigationsを使用すると、リアルタイムデータベースに関するクエリができ、ユーザーやデバイスなどのオブジェクト、Campaignsへの反応やナビゲーションなどのアクティビティ、またクラッシュや接続問題などの事象に関する特定の情報を探すことができます。 Nexthink Query Language (NQL) を使用して調査を実行できます。 NQLビジュアルエディターを使用してクエリをシンプルかつ効率的に作成します。

[調査] を参照してください (../ユーザーガイド/調査/) と [NQL] (..詳細については、/user-guide/nexthink-query-language-nql/) のドキュメントを参照してください。

Live Dashboards

Live Dashboardsでは、リアルタイムデータを表示、フィルタリング、整理し、企業ネットワーク内のITインフラとサービスに関する重要情報を見つけることができます。 組織の目標を最もよくサポートするために、既製のダッシュボードを使用するか、独自に作成します。

[ライブダッシュボード] を参照してください (..詳細については、/user-guide/live-dashboards/managing-live-dashboards.md) ドキュメントを参照してください。

Network view

ネットワークビューは、connection.eventsデータのインタラクティブな可視化を提供することにより、さまざまなデバイス、ユーザー、バイナリ、および宛先で発生し得るネットワーク関連の問題をITチームが解決するのを迅速化します。

[ネットワークビュー.md] を参照してください (..詳細については、/user-guide/network-view.md (「メンション」) のドキュメントを参照してください。

Nexthink Library

Nexthink Libraryは、Nexthinkのwebインターフェイス内で簡単に直接利用できる、事前に用意されたダッシュボード、Remote Actions、その他のコンテンツのオンラインリポジトリです。 このコンテンツは業界の専門家によって構築されており、移行プロジェクトからサポートケース、MTTR削減に至るまでのトピックにおいて貴社をサポートします。

[Nexthinkライブラリ] を参照してください (../user-guide/nexthink-library.md) と [ライブラリパック] (..詳細については、/library-packs/「メンション」) のドキュメントを参照してください。

Remote Actions

Remote Actionsを使うと、従業員が直面する問題の予防と解決、またデバイスからの追加情報の収集に関する可能性が広がります。 リモート操作を使用して、従業員のデバイス上でスクリプトを遠隔実行し、支援サービスを提供したり、問題を独自に解決したり、デバイスから追加データを取得してNexthinkに統合したりできます。

[リモートアクション] を参照してください (..詳細については、/user-guide/remote-actions/) のドキュメントを参照してください。

SearchとNexthink Assistは、Nexthinkに新しいユーザーから経験豊富なユーザーまで、誰にとっても価値のあるツールです。 Searchでは、有用な情報をすぐに手に入れることができるので、時間を節約できます。 Nexthink Assistは、ジェネレーティブAIの力を活用してDEXの課題を確認、診断、解決するためのAI搭載のバーチャルアシスタントで、検索ナビゲーションに直接統合されています。

[検索と次の思考支援] を参照してください (..詳細については、/user-guide/searchand-nexthink-assist/「メンション」) のドキュメントを参照してください。

Software Metering

Software Meteringを使用すると、アプリケーションをモニターし、従業員がそれをどのくらい頻繁に使用するかを追跡できます。 ソフトウェア使用量を計測することで、IT環境をより良く理解し評価するために必要な視界が得られ、ニーズに合わせたライセンス最適化戦略を策定することができます。

[ソフトウェアメータリング] (..詳細については、/ユーザーガイド/ソフトウェアメータリング/「メンション」) のドキュメントを参照してください。

Workflows

Flowライセンスで利用可能なWorkflowsモジュールでは、Remote Actions、Campaigns、およびIntegrationを含むステップと分岐ロジックに基づくインテリジェントなワークフローが使用でき、時間が多くかかるアクティビティを完全に自動化できます。 各ワークフローは、リアルタイムのイベントや動的にターゲットを絞ったスケジュール、NexthinkのAPIへのイベントベースのコールによって自動的にトリガーされます。

[ワークフロー] を参照してください (..詳細については、/user-guide/workflows/「メンション」) ドキュメントを参照してください。

Administration

Administrationモジュールを使用して、組織のニーズに応じてNexthinkプラットフォームをカスタマイズできます。 このモジュールを使用すると、ライセンス、ユーザーアカウントと役割、データプライバシーとセキュリティを管理できます。 加えて、Nexthink Collectorインスタンスを構成し、インバウンドおよびアウトバウンドコネクタの統合、AmplifyおよびAPIの認証情報を管理して、プラットフォームを最大限に活用できます。

[はじめに] を参照してください (../はじめに/) と [管理] (..詳細については、/ユーザーガイド/管理/) のドキュメントを参照してください。

Integrations

入出力コネクタとカスタマイズ可能なIntegrationsを使用して、Nexthink webインターフェイスとの間でデータをインポートおよびエクスポートし、ビジネスおよびITプロセスをパーソナライズして強化できます。

  • サードパーティデータおよびエクスペリエンスデータを相関させ、強力で新しい知識を得ることもできます。

  • 追加データ、自動化、アラートを活用してITサービスマネジメント(ITSM) ツールを最適化しましょう。

  • チャットボットやセルフサービスを充実させて、従業員が自主的に問題を解決できるようにしましょう。

[インテグレーション] (..詳細については、/integrations/) のドキュメントを参照してください。


関連トピック:

Nexthink Infinityについてもっと読む:

  • [ウェブインターフェースのナビゲート] (../はじめに/Web インターフェースの操作/「メンション」)

  • [機能.md] (機能.md「メンション」)

  • [インフィニティ製品] (products.md)

  • [主要なデータプラットフォーム概念の理解] (../入門/主要なデータプラットフォーム概念の理解/)

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