NQLデータ型
データタイプは、フィールドに格納される値の属性です。 これは、フィールドがどの種類のデータを格納できるかを決定します。
where
句を使用してNQLクエリに条件を適用する際には、比較することができるのは同じデータタイプの値のみであり、これは値の形式に反映されます。
例えば、次のクエリでは:
最初の
where
句では、文字列データタイプの値を比較します。 その結果、比較値はその文字列性を示すために引用符で囲まれます。2番目の
where
句ではバージョンを比較します。 ここでは、比較値は'v'で始まり、複数のポイントを含むことでバージョン番号を表しています。最後の
where
句では整数を比較します。 この場合、比較値は追加の文字なしで単独の数字として表現されます。
NQLデータモデルには以下のデータタイプが存在します:
string
==
または =
!=
in
!in
テキストの文字列
"abc"
または 'abc'
int
=
!=
<
>
<=
>=
in
!in
整数
10
float
=
!=
<
>
<=
>=
浮動小数点数
10.1
Boolean
=
!=
真または偽の値
true
false
日付時間
=
!=
<=
>=
時間を伴う日付
2024-07-15 10:15:00
列挙
=
!=
名前付きの物のセット
例えば red
blue
white
status == red
バイト
<
>
<=
>=
バイト数
(単位の付いたint)
100B
200KB
3MB
12GB
2TB
継続時間
=
!=
<
>
<=
>=
時間単位での継続時間
(単位の付いたint)
5ms
10s
4min
3h
2d
IPアドレス
=
!=
IPv4またはIPv6アドレス
オプションのマスク付き
123.123.0.0
123.123.0.0/24
f164:b28c:84a5:9dd3:ef21:8c9d:d3ef:218c
f164:b28c:84a5:9dd3::/32
バージョン
<
>
<=
>=
==
!=
.
で区切られた数値のセット
v12.212
v1.2.5.9
v13.5.10
v2022.6
v1.2.4125
v6.8.9.7.6.5.4.3
文字列配列
contains
!contains
文字列の配列
例えば ['abc', 'def', 'xyz']
tags contains "abc"
tags !contains "*xyz"
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