NQL比較演算子

比較演算子を NQL条件 節と共に使用して、NQLクエリ結果をフィルタリングします。

演算子
定義
サポートされているデータタイプ

== または =

等しい

文字列

int

float

ブール値

日付時間

列挙

長さ

IPアドレス

バージョン

| where user.name = "jdoe@kanopy"

| where user.name == "jdoe@kanopy"

!=

等しくない

文字列

int

float

ブール値

日付時間

列挙

長さ

IPアドレス

バージョン

| where hardware_manufacturer != "VMWare" | where hardware_manufacturer != null

>

より大きい

int

float

長さ

バイト

IPアドレス

バージョン

| where hardware.memory > 8GB

<

より小さい

int

float

長さ

バイト

IPアドレス

バージョン

| where hardware.memory < 16GB

>=

以上

int

float

日付時間

長さ

バイト

IPアドレス

バージョン

| where hardware.memory >= 8GB

<=

以下

int

float

日付時間

長さ

バイト

IPアドレス

バージョン

| where hardware.memory <= 16GB

サポートされているデータについての詳細は、NQLデータ型 を参照してください。

比較操作において、=== は互換性があります。 ただし、NQL計算 または NQL集計 文でのエイリアス指定に使用される場合、単一の = のみがサポートされます。

これらの演算子と組み合わせて使用されるすべての式は大文字小文字が区別されません。 例えば、次のクエリは同じ結果を返します:

過去24時間以内のデバイス
| where name == "CORPSYS2022"
過去24時間以内のデバイス
| 条件 name == "CoRpSyS2022"

ワイルドカードの使用

ワイルドカードを使用して、部分一致を行い、フィルターの柔軟性を高めます。 比較演算子と組み合わせて使用される式は、以下のワイルドカード文字をサポートしています。

演算子
定義

*

任意の文字列を置き換えます

| 条件 application.name = "Microsoft*"

"Microsoft" から始まるアプリケーション名を返します

| 条件 application.name = "*Microsoft*"

"Microsoft" を含むアプリケーション名を返します

?

任意の1文字を置き換えます

| 条件 device.operating_system.name == "Windows 1?"

Windows 10やWindows 11のように、バージョンが10以上のオペレーティングシステム名を返します。

...

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