Finderでのクロスエンジン調査のトップ結果 (クラシック)
概要
特定の基準に従って並べられた トップオブジェクト の指定数を返す調査は、複数のEngineを同時にターゲットにした場合、驚くべき結果をもたらすことがあります。
これらのトップ調査がクロスエンジンコンテキストでどのように実行されるかを学び、誤解を避けましょう。
トップ調査の個別実行
複数のEngineをターゲットにする場合、トップ調査は最初に各Engineで個別に実行され、その後、結果を集計します。 例えば、2つのEngineで訪問デバイスの数が多い順にトップ4のドメインを探しているとします。
ドメイン
デバイスの 数
ドメイン
デバイスの 数
community.nexthink.com
300
community.nexthink.com
350
docs.nexthink.com
200
www.nexthink.com
150
www.nexthink.com
150
docs.nexthink.com
50
design.nexthink.com
50
design.nexthink.com
40
クロスエンジン調査は、両方のEngineの結果を加算してデバイスの総数を返します。
community.nexthink.com
650
www.nexthink.com
300
docs.nexthink.com
250
design.nexthink.com
90
異なるトップ結果の集計
しかし、同じ調査を繰り返し、訪問デバイスの数が多いトップ2のドメインのみを要求したとします。 この場合、各Engineでの個別の実行は異なるドメインのリストを返します:
ドメイン
デバイスの 数
ドメイン
デバイスの 数
community.nexthink.com
300
community.nexthink.com
350
docs.nexthink.com
200
www.nexthink.com
150
2番目のドメインを超える結果は失われます。 したがって、結果の集計は2番目の位置以降を無視し、クロスエンジン調査は以下のように返されます:
community.nexthink.com
650
docs.nexthink.com
200
以前のトップ4 investigationsで www.nexthink.com
が300台のデバイスで第2位になることを期待していましたが、集計が両方のEngineで2位を超える値を無視しているため、200台のデバイスを持つ docs.nexthink.com
が2位に来ます。 集計された値を加算するクロスエンジントップ調査を書く際には、この動作に注意してください。
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