ワークフロー用 Entra ID 統合
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MicrosoftのGraph APIをNexthinkプラットフォームに統合するには、2つのインテグレーションポイントを統合する必要があります。 UPNをデータモデルのユーザーテーブルに取り込むために1つのインテグレーションポイントが必要です。 APIの認証情報を処理するためにもう1つのインテグレーションポイントが必要です。
ワークフローはEntra IDインテグレーションからUPN(Universal Principal Name)を利用します。 これは、NexthinkデータモデルにUPNを入力し、それをuser.ad.name
フィールドにマッピングするために必要です。 Entra IDのNexthinkコネクタの設定について詳しくは、Microsoft Azure Active Directoryのコネクタをご参照ください。 このインテグレーションの結果、ユーザーUPNがNexthinkユーザーテーブルに入力されるべきです。 このユーザーUPNは、グラフAPIコールを行う際にワークフローで利用されます。 以下のスクリーンショットは、Entra IDコネクタの設定例を提供し、適切に設定された場合、ユーザーテーブルがユーザー名で満たされることを示しています。
APIコールを有効にするためには、コネクタの認証情報設定が不可欠です。 コネクタ認証情報ドキュメントページで詳細情報をご覧ください。 各サービス/API Thinkletには、記入が必要な認証情報のドロップダウンフィールドがあります。 このワークフローがLibraryからインストールまたはコピーされたとき、このフィールドは空白になります。これは各環境のローカル設定であり、Libraryには含まれません。 Entra IDアプリケーション登録のセットアップで、APIの読み取り/書き込み権限を追加することが重要です。
EntraアプリケーションのApplication IDは、認証情報設定ではClient IDとして維持されます。