データ解像度と保持
イベントデータの解像度
より効率的なトラブルシューティングを可能にするために、運用データのメトリクスは、高解像度では5分または15分、低解像度では1日の時間粒度で提供されます。
高解像度のデータにアクセスするには、過去
句で分または時間で表現された時間範囲を使用しなければなりません。
低解像度のデータにアクセスするには、過去
句で日単位で表現された時間範囲を使用しなければなりません。
運用データのメトリクスと異なり、トレンドデータのメトリクスは、低解像度、つまり1日または7日の解析粒度でのみ提供されます。
データのカテゴリ別保持
データ保持とは、特定のデータセットがダッシュボードおよび調査を通じて保存およびアクセス可能な期間を指します。 以下の表は、データカテゴリごとの一般的な保持ルールをまとめたものです。 保持期間は、デフォルトのプラットフォーム設定です。 データ管理ページでカスタマイズできます。
オブジェクト
インベントリオブジェクト
30日間、オブジェクトの最終活動時から
devices
users
binaries
packages
オブジェクト
構成オブジェクト
無期限、Nexthinkアカウントで削除されるまで
campaigns
remote_actions
workflows
monitors
イベント
運用データ
30日間、イベントの発生時から
ℹ️ 例外:
execution.events
, connection.events
, connection.tcp_events
および connection.udp_events
は高解像度で14日間保持されます。 さらに、単一のクエリでアクセス可能なデータは最大8日分です。
execution.events
execution.crashes
device_performance.events
remote_action.executions
workflow.executions
web.events
イベント
トレンドデータ
利用事例に応じて、90日間から13ヶ月の範囲
ソフトウェアメータリング: 90日間
Webアプリケーショントレンド: 90日間
リモートアクション実行サマリー: 13ヶ月
ワークフロー実行サマリー: 13ヶ月
カスタムトレンド: 13ヶ月
DEXトレンド: 13ヶ月
ℹ️ 例外:
キャンペーンデータ (campaign.*
) は、無期限に保存されます。
custom_trend.*
software_metering.events
remote_action.executions_summary
workflow.executions_summary
ℹ️ WebアプリケーションとDEXトレンドはNQLでは利用できず、関連するモジュールのダッシュボードでのみ利用可能です。
イベント
監査ログ
180日間、イベントの発生時から
platform.audit_logs
イベント
実行ログ
30日間、イベントの発生時から
platform.custom_trends_logs
platform.data_export_logs
NQLのlast_seen
フィールドは、Nexthinkインスタンスへのすべてのデバイス接続(例えば: TCPハンドシェイクやRemote Actions)を考慮しないため、デバイスの保持期間の信頼できる指標とは言えません。 NQLデータモデルおよびデバイス最終アクティビティの監視を参照してください。
モジュールでのデータの利用可能性
製品モジュールは、上記のオブジェクトおよびイベントデータにアクセスすることを可能にします。 利用可能なデータの値は、指定されたモジュールの過去どのくらいまで遡ってデータを取得できるかを示しています。
デジタルエクスペリエンス
395日間
アラート概要
30日間
診断ビュー
14日間
デバイスビュー
30日間*
アプリケーション - webアプリケーション
30日間 - 運用データ
90日間 - トレンドデータ
アプリケーション - デスクトップアプリケーション
14日間
ライブダッシュボード
30日間 - 運用データ
395日間 - トレンドデータ
リモートアクション
30日間 - 運用データ
395日間 - トレンドデータ
キャンペーン
10年
ソフトウェアメータリング
90日間
ワークフロー
30日間
* ページに表示される時間の数は、画面解像度に依存しています。
Nexthinkのウェブインターフェースに表示される時間関連データは、ユーザーのタイムゾーンに変換されます。
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