仮想化および組み込み環境でのユーザーインタラクションの表示
概要
Citrix XenApp と組み込み型 (キオスクモード) の Windows における標準外のユーザーログオンプロセスのため、コレクタはこれらのシステムでの実行時、デフォルトの検出メカニズムを使用してユーザーログオンやユーザーインタラクションを報告できません。
Citrix XenApp あるいはキオスクモードで動作する Windows デバイスにコレクタをインストールする際は、カスタムシェル オプションを設定することを忘れないでください。 このオプションにより、コレクタは代替のメカニズムによってユーザーログオンイベントとインタラクションを検出するようになります。
コレクタでこの特別なモードを有効にするには、コレクタのインストール時にCUSTOM_SHELLS MSI パラメーター を使用するか、その後に Windows 用のコレクタ設定ツール の custom_shells オプションを使用してください。
もしも Citrix XenApp サーバーにコレクタをインストールした場合は、以下のセクションを注意深くお読みください。
Citrix XenApp でのセッション終了
Citrix XenApp の既知の制限事項 により、場合によっては、ユーザーが正常にログオフした後でもセッションが終了しないことがあります。
ユーザーがログインすると、コレクタは rundll32.exe プロセスを起動します。 セッションをアクティブにしたままにしてリソースを浪費しないように、ユーザーがログオフしてセッションを終了する際に、このプロセスを終了できることを Citrix で確認してください:
管理者として Citrix XenApp サーバーにログインします。
レジストリエディタで次のキーを探します:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Citrix\wfshell\TWIrundll32.exe プロセスを、キー値 LogoffCheckSysModules のプロセスリストに追加します:

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